余裕
最近気づいたこと。
自分、対人スキルが著しく低下している!!!!!
元々高い方ではないのは重々承知している。
だけど「リアル」しても、交換したLINEでやり取りしても、飲み屋で店子さんと対峙しても、会社の顔見知りとの同席も、会話のラリーが直ぐに途切れてしまう。
フワついたQを宙に投げても、相手の興味の尻尾にかすりもしない。
前はもう少し、たまには、観客席から歓声が上がるようなナイスラリーも出来てたような気がするんだけど…
お得意の「内省」で思いついた原因は3つ。
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1.スキル・ノウハウの健忘
今の職場環境、結構閉鎖的なんです。
固定された狭い人間関係の中で密なコミュニケーションを取る必要があって。
結果として見知った人としか接点がないから、新しい関係性を拓く絶対数が減って、本能的に学んできたノウハウやスキルが逃げてってしまった。
そんな疑惑。
2.日常ストレスが脳に負担をかけている
先日ツイッ夕ーのフォロワーさんに言われた言葉で、すんごく腑に落ちた言葉があって。
「我慢しても余裕をもてる『たわみ』みたいなものがないと、根を詰めてしまうのよ」って。
それを聞いた時、「あ、俺って余裕が無かったのかも…」って初めて気づいたわけです。
人間って恐ろしい。
「『余裕がない』ことを気づく余裕がない」状態がヤバいのは明らかなはずなのに、いざその状態になると本当に気づかないなんて…
ということで、この度ストレス チェックに引っかかり、めでたくストレス過多に自覚的になった私は、思考や判断能力が低下中なんだ、という確信に近い疑惑。
それにストレスや考え事に囚われていると、人への興味関心が湧きにくいはず。
これはもう決定的、か?
3.気のせい
けれどもやっぱり残しておきたい余地があって。
最初にも言った通り、元々そんなに高くないってこと。
ナイスラリーの朧げな記憶は、美化された過去の幻影なのかもしれない。
もしくはとんでもなく聞き上手なヒッティングパートナーと組んだことを、自分の手柄と混同しているのかもしれない。
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いずれにせよ、うまくいってないと必ず、焦って空回り 。
嫌な感じの汗が脇をつたい、目の焦点が合わなくなり、検索ワードも思いつかないままスマホに手を伸ばす……
けれどまあ、わかった。
私は余裕がない。どうだ、参ったか。
私と良いラリーがしたいなら、ハナから私が打つ球に期待なんてしないでくれ。
そっちがどんな暴れ玉でも拾って返してこいってんだ。
あースッキリした!