アタシって本当に愚図なおばかさん
最近本当に停滞している。
中長期的なことを全然考えてないなって感じる。
まとまった文章も書けない。
でもそんなに病んでたり苦しかったりする訳でない。
ただ、即物的過ぎるなあ、という最近の己の振り返りをしてみようと思う。
①欲求に正直過ぎる
元々そのきらいはあったけど、欲求に対して正直すぎるなあと思う。
このご時世で色んな制約が課されていったけど、人間の根源的な部分である3大欲求に、全て収束する。
食欲、性欲、睡眠欲。これしか考えていない。
あれが食べたい、ああこの動画エロい、眠いから寝よう。
でもまあ、これだけ考えていればひとまずやっていけはするんだろう。
②スイッチを押すことすら難儀する。でもSwitchはする。
3大欲求はいいとして、独身成人男性として、生命維持のために家事全般は必須タスクである。
今の住居へ引っ越してから、ドラム式洗濯機を導入した話は書いた。
そこに食洗機、ロボット掃除機を導入して、最近はホットクック(自動調理器)も買ってしまった。
細かいもので言えば、スマホと連動する体温計とか体重計も買った。
その全てについて、買ったことは全く後悔していない。ちゃんと使ってはいる。生活を豊かに、より楽にしてくれるものに違いない。
けれど、人間(というか私)は慣れる生き物。この便利さに慣れてしまって、今度は起動スイッチを押すことすらもめんどくさい。
本当にヤバくなる前になんとかスイッチを押して、ギリギリ、独身成人男性としての体裁を保てている。
その代わりと言ってはあれだが、SwitchでMOBA系のゲームばっかりやってる。
勝っても負けても、「ちょっとだけ、そう、ちょっとだけよ。あともう1試合だけ…」を繰り返し、休日が終わっていく。
さながら出前の途中で舞台を見てしまった北島マヤ(ガラスの仮面)のように。
そしてMOBA系のゲームを、ボイスチャットもなしに野良でプレイしていると、つくづく人と人って分かり合えないなって思う。
ここは攻めに転じるべきとか、戦いは避けるべきとか、各々の判断って本当にバラバラ。
バベルの塔が壊された私たちは、この相容れなさを抱えて生きていくのね、って思いながら、今日もAボタンを連打する。
③鬼は外、かと思ったら敵は身内にあり。
色々あって対外的な部署から内部系の部署の仕事をすることになりまして。
それまで相手にする人は基本「敵」認定しながらやってきたから、この変化はすごくありがたいものではあった。
けれど、人間(というか私)は慣れる生き物。この有り難みに早々に慣れてしまった。
そうすると今までは気にならなかった身内との仕事のやりにくさに、イライラすることが多くて。
イライラしつつも内心、どこかで「自分には仮想敵を作って文句の吐け口にする習性がありやしないか」という疑念が浮かぶが、出来るだけ気づかないようにして生きている。