課さない
この1、2年くらい、自分の中でよく問いかける言葉がある。
「それ、明日の自分に課せるか…?
いや、明日の自分にそこまで課したくない………」
…といった言葉。
私は非常にぐうたらでだらしなくて自制が効かないから、何も考えなくていいなら考えないし、やらなくていいならやりたくない。
だから
「ま、いっか。今度やろう。」
「明日やればいいや。」
というパターンが頻繁に起こる。
そんなの良くないこと誰だって知ってる。
けれどそれを自分に納得させるためには、人それぞれの動機や理由が必要だと思う。
「明日やろうはバカやろうだ!」
「お前が無駄に過ごした今日は、誰かが死ぬほど生きたかった(以下略」
「今やりなおせよ!!未来を。お前はん年前から帰ってきたんだよ(以下略」
……等々。
そんな言葉が刺さる人もいれば、しっくりこない人もいる。
私のように。
それらの言葉を熱く語られたら、
しばらくは
"じぃーーーーーっん!!"とするだろう。
けれどそれはショック症状のように一時ビビっただけで、するすると耳から抜けていってしまうような気がする。
けれど、「自分に課せるか?」という問いかけに対しては、分かりやすく「否」と言える。
自分はタイムリープしないし、人生はそこまでドラマチックじゃないし、先を見据えこそすれど、日常という連続性の中で生きている。
だからまあ許容出来るかな、って所まではなんとか頑張れる。
「明日の自分に課さない。」
強い言葉ではないけれど、地味に効く言葉だと思ってる。