君がいなくなってもう四度目の夏。
夏が来る。
きっと夏は来る。
言葉もないままにあきらめの夏。
夏が来る 空と陸 抱き合う刹那よ
君に恋した夏があったね。
短くて気まぐれな夏だった。
あの夏の日 償える何かが欲しい。
「真夏のピークが去った」天気予報士がテレビで言ってた。
降り止まぬ 真夏の通り雨
・・・・・・・・・・はい、自分が好きな夏の曲を列挙してみました。
全部分かる人がいたら、仲良くなれそう。
さて、皆さん暑いですけど、お元気ですか?
私は絶賛夏バテ中みたいです。
寝ても寝ても寝つきが悪くて、ベットから這い出て、コーヒーのカフェインに頼りながら毎日を過ごしています。
それから、今日気付いたのですが、週替わりでニュースを担当していたキャスター(垂れ目系可愛い系ワンコ系年上系イケメン)が、7月いっぱいで東海地方へ転勤していたようで、朝の楽しみが劇的にダウンしてしまいました。
さよならさえ上手に言えなかった。
余りに酷い仕打ちだわ。
ねえ、これからどうやって朝と仕事に立ち向かえばいいの…?
…さて本題です。
もうかれこれ北の大地へ戻って四年目の夏なのですが、もう四年間もエアコンなしで生活しているんですよね。
「そりゃ北国なんだから、大して暑くないでしょ〜」
なんて思う人もいるでしょう。
確かに、北国の夏は短い。
そして気温も体温と同レベルまで暑くなる異常事態にはそうそうならない。
だけど想像してみて。
何も涼めるような物体がない28℃くらいの空間に、36℃の巨大な物体が四六時中存在しなくてはならない苦行を。
寝苦しくて体力落ちてる時に、エアコン効かせて熟睡出来ない日々を。
…エアコンが自宅にあって、出先でもヤバくなったらエアコンのある空間へ逃げ込めた東京の夏の方が、体力的には消耗しなかった気がするんですよね。
年取ったせい、とは思いたくないですけど。
だけどそれでも人間って慣れるものなのかもしれない。
Uターンした初めの年は、今よりもっと酷かった。
扇風機で夜風を取り込んで、部屋のどもった空気を換気扇から追い出す手段も知らなかった。
そして大通公園のビヤガーデンがお盆過ぎに終わってしまうことも、それから程なくして北国の夏が終わることも。
あと少しでこの延々と暑い空間にいる日々は終わる。せいせいする。
秋は切なくて大好き。
枯葉色の景色も好きだし、街が冬に向けて準備している感じも、ジャズスタンダードのAutumn leavesも大好き。
けれども、何故だかまだ今年は夏が終わってほしくない。
何か期待している自分がいる。
これは数日前から飲み始めたサプリメント(亜鉛&マカ)のせい?
うん、そういう事にしておこう。