ただのにっき

ライハのブログ

アホウドリは助走が長い

先日、この記事を書きました。

 

地方都市にUターン就職したゲイのはなし - ただのにっき

 

一通り、思った事、思っている事は書けたけれど、

どうも終わり際が散開してしまったので、

一つだけ、自分が漠然と考えていることを記しておきます。

 

幼いころは、なりたいものが具体的だったのに、なりたいものがどんどんと抽象的になっているような気がします。

幼稚園児では「くるまやさん」、小学生は「ハーバ一ド大学卒業」、中学生では「コッカコームイン」、今は「鳥」になりたい。

 

「 こんなにもこんなにも 空が恋しい 」

この空を飛べたら / 加藤登紀子 - YouTube

 

我ながら、「病んでらっしゃる(笑)」と自嘲的になりますが、

ただ単純に、もっと自由になりたいだけで。

 

今、自分はどこに居たいのか。

地元は嫌なのか、東京じゃないとダメなのか。

 

それについて具体的に書いていませんでした。

お答えします。

 

 

「どちらでもない」 です。

 

 

ゲイで良かったと思うことは、日常生活圏の中では接点がなかったであろう人たちを知ったり、話せたりすることです。

そんな中で出会った「カッコイイ大人」の方々を見て、彼らは自身の居場所を切り開いたり、あらゆる場所を自在に飛び回っているような印象を抱くのです。

 

「 自由に飛び回ることなど 忘れてた女に愛くれた男(ひと) 」 

ボヘミアン 葛城ユキ - YouTube

 

住む場所を選べる人。

居る場所の環境を変えていける人。

住む場所にとらわれない人。

 

世の中にはそういう人たちが居て、ただ、今の自分はそのどれでもない。

日々の生活でも十分すぎるほど有り難いけど、なんかこうもっと、自由になりたい。

 

出来ることなら、自分は地元も東京も好きだから、飛び回ることが出来る人になりたい。どうしたらそういう風になれるかなって考えています。

強欲ですよね(笑)

20代も終盤になって今更このレベルのことを考えているなんて、バカだなあ、ガキだなあ、阿保だなあ、と思いながらも。

 

今はそれを準備する期間。

 

 

研ナオコ かもめはかもめ - YouTube