ダメなりに頑張ってはいます
昨日からの続き。
すごくふわっと、私ダメ人間ですアピールをしたつもりなのですが、
そんなダメ始まりからせめて普通レベルへ矯正しようと日々苦心している事柄を、今日はお話しようと思います。
「ダメなりに頑張ってはいます」
この言葉、響きから何からすごく好き。
「は」が入るのがミソ。
ダメだけど全部悪いわけじゃないじゃん、みたいな。
でははじめましょう。
カギは絶対に無くすな
私のような汚部屋(おへや)に住んでいる方は痛いほどわかると思うのですが、
家の中でいろんなものが消息不明になります。
片方だけの靴下、電化製品の保証レシート、爪切り、リモコン・・・・
そんな中で絶対に無くしてはならないもの、それがカギ類。
これを使う局面を想像してほしい。
目覚ましのベル。
頼んでもないのに勝手に占われ、勝手に応援される民放のニュース。
パスッパスの食パンをコーヒーで流し込んで、
適当に寝ぐせを直し、くたびれた背広にそでを通し、
「ああ、行きたくない、、、でも頑張ろう。」
と玄関へ向かう時。
こんな時に家のカギがなかったら。
部屋が汚い人は往々にして、寝起きも悪いのである。
下手したら遅刻してしまうし、何とか間に合ったとしても、
別の些細な事で八つ当たりしてしまう危険を孕んでいるのだ。
カギだけは無くしてはならぬ。
だから帰宅後すぐ、カギをフックにかける習慣だけはひたすらに守り続けているのである。
ちなみにその付近には、出掛けに使うものの筆頭、「靴ベラ」も引っかかっていたりする。
服は脱ぎ散らかしていい。ただしスーツ、お前はダメだ。
我が家では靴下がよく失踪したり、脱皮した蛇のようにズボンが部屋の中央に鎮座していたりします。
ただ、どうしてもスーツだけは守りたい。
何故なら、外面だけはいいかっこしたいから。
だから帰宅したら、ほぼほぼ玄関みたいな所で脱衣をし、スーツをハンガーにかけ、それをフックに吊るすという習慣も、ひたすらに守っている事の一つです。
部屋につくころにはほぼほぼ全裸。
鞄の中身は鞄の中に
たいていの人は、仕事用とプライベートの鞄って分けていると思うんです。
おこがましくも汚部屋の住人もそれは同じなんです。
ただ、休日にプライベートの鞄へ移動した「おしりセレブ」を、
月曜日に仕事用鞄へ戻し忘れた日には、物凄くブルーになってしまいます。
なぜなら会社のトイレットペーパーは、センシティブなライハのお尻には合わないのです。
優しいタッチで隅々まで拭き取れる「おしりセレブ」は、ウォシュレットのない環境では必需品なのです。
その他、ティッシュやらワックスやら、持ち歩きたいものって多くなりがち。
それらを全て行き来させるのは、中々大変ですよね。
そこで私が編み出したのは、「バックインバックに全て入れて、それごと移動する」というソリューション。
これなら鞄の中身を丸々入れ替えることが可能なので、1つのモーションで翌日の準備が完了するのです。ズボラには最適。
・・・いかがでしたか?
この他にもキッチン用品をフックに引っ掛けるとか、リュックはフックに引っ掛けるとか、にんにく・しょうがのチューブは冷蔵庫内でフックをつけて引っ掛けるとか、いろいろ工夫していることはあるんですけど、それはまたの機会に致しましょう。
この限りなく低いところでの頑張りが、ライハを人たらしめている部分でもあるのです。