眠れぬ夜の備忘録
眠れない夜ってありますよね。
明日が休みなら、思い切って夜更かししちゃおうか、なんて思えちゃうけど、そうはいかないのが社会に参画する人間の辛いところ。
明日普通に起きて出社しなきゃいけない夜、翌日に大事な仕事が控えた夜、とにかく疲れ果てているのにストレスが暴走する夜。
そんな夜に思い出したいことを、メモしておきたいなあと思います。
まあ殆どは、自分のために。
ハーブティを飲む
一時不眠が酷かった頃、なんでか忘れたけれど、カモミールティーを飲んだらリラックスできる事を思い出したんです。
受験の時に母が飲ませてくれた事が記憶の片隅にあったのかな。
ただの葉っぱ、だなんて思っていたけど、実際飲んだらリラックス効果を実感。
昨年の冬はカモミールティーばっかり飲んでました。
電球を替える
眠れないことって、ケータイやらテレビやらの光を受けすぎてる事も原因なのかも、っていう気づきがあって。
それから照明を暖かいオレンジ色に替えました。
シャワーを浴びるときも、浴室の電気はつけずに、廊下からの灯りだけで済ますことが増えてます。
瞑想する
人間の思考が暴走している時って、過去か未来の事に意識が向いてしまって、今現在の自分に意識がない状態なんだそう。
落ち着いて考えれば当たり前なのかもしれないけど、マインドフルネスの本に書かれているのを初めて読んだ時、大発見をしたような気持ちになりました。
まあ確かに、寝ようとしてる時に後先考えたって何も変わらないし、眠りの質も下がって良い事なしですし。
で、何をするのかというと、目を閉じて1分間、いま、ここにいることを意識する。まあそれだけ。
深く呼吸をして肺が膨らむ感覚、シーツに触れる肌触り、足を伸ばして筋が引っ張られる感じ、とにかくいま、ここで自分が感じていることだけに意識する。
どうしても他のこと(明日やる仕事のこと、昨日あった嫌なこと、等々)、いま、ここじゃない事を考えてしまうけど、それは責めない。
ただ、「意識がズレたなあ。」って感じで戻ればいい。
考えていることを書き出す
頭の中で考えてることをとにかく書き出す。
ムカついてること、やらなきゃならないこと、思いついたアイデア、やりたいこと、悩み、妬み、嫉み、なんでも書く。
ぐるぐる考えてしまう理由って、本能的に忘れないようにするためでもあるらしい。
紙に書いて自分の中から吐き出すと、「記録した」という感覚になって頭の中からも出ていってくれるみたい。
信じる
今までの人生で長期的な不眠にならずに来れたのは、若い頃に聞いた、「目を閉じて横になって寝ているだけでも、十分休養になる」という話を信じてたからだと思います。
ここ一番が控える時ほど、眠れなくて焦るものです。
そんな時、「とりあえず目を閉じて横になってるだけでも大丈夫なんだ」と言い聞かせると、少し焦りが和らぎます。
んでもって。
とりあえずこんなところです。
上でも少し触れた通り、元々自分は不眠に悩むタイプではなかったけど、ここ最近は不安定で、眠りもとい休養の大切さが身に染みました。
もう怖くてオールとか出来ないですもん(笑)
そんな中で本を読んだり模索したりして、為になる知識が身についたのは結果オーライだったなあなんて思います。
マインドフルネスとか、書き出すとか、夜じゃなくても応用が利きますし。
うん、とりあえず、こんなところです。