お掃除フェ○①
告白
大きな声では言えないけれど、実は私、部屋が汚いんです。
「汚い」と感じる程度は、人によって違うと思います。
けれど確信を持って言えるのは、世間一般の「普通の人」が感じる「汚い」を余裕で超えてくる、汚さであること。
特徴
世間一般の普通の人は、家具や家電、インテリア製品で多少床面積が奪われこそすれど、基本床が見えた状態が普通かと思います。
私の場合、ゴミ、脱いだ服、本、その他謎の物体が隙間を埋め、床という概念が存在しないのです。
そう、床がないのです。
こんな汚部屋に住む私だけど、実はオシャレな部屋に対する憧れは、昔からありました。
読者のオシャレ部屋を紹介するムックとか読み漁ったり、一丁前に力リモクのソファ買ったり、MUJlの家具・収納で統一したりしてきました。
突っ張り棒、S字フック、磁石等々、ありとあらゆる収納術を、本やネットで読み込みました。
けれど、壊滅的に部屋が汚いまま、月日が流れていきました。
うわ言のように、「掃除しなきゃ、掃除しなきゃ」と呟きながら。
転機
そんな中私に転機が訪れます。
それは「就職」というありがちな転機でした。
その中で気づいたことは、仕事をスムーズに進めるには、デスク周りが片付いている事が非常に大切なこと。
保存するものはファイリングしたり、保存期間を決めること。
在庫管理はモノの定位置を決めて、使ったら戻す。モノの必要量、発注点を分かるようにすること。
これらは仕事をしながら、考えて学んだことだけど、これが家庭生活の中でも活きることに気づいたのです。
その気づきが、
「時間を有益に使う。」
「本当に大事な物事を判断する」
「集中力を高める」
ことを目的に、
「部屋を整頓する」、
「必要な物を必要な量だけ持つ」という行動をとる道筋を作ってくれたのです。
…続くかも